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OnObjectEnterについて

前回はスクリプトトリガの設定領域を紹介しました。

今回はトリガの種類の1つのOnObjectEnterについて紹介します。

OnObjectEnter

次の動作が発生した結果、レイアウトオブジェクトがアクティブになるとスクリプトが実行されます:

・ユーザがオブジェクトにタブ設定をする
・ユーザがオブジェクトをクリックする
・スクリプトステップによってオブジェクトが入力される
・ユーザが繰り返しフィールド内の繰り返し項目間で移動する

フィールドは中に値が入ってからトリガを発火させることが多いとは思いますが、例えばタブに設定を行えば、タブをクリックした際に、計算式が更新されて値が最新のものになる、など、便利に活用することができます。

フィールドに設定する例で言うと、入力時に必ず守ってほしいルールがあれば、ダイアログを出して注意喚起するのもいいかもしれません。

参考URL:https://help.claris.com/ja/pro-help/content/onobjectenter.html(2023/6/27 閲覧)

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