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シリアル番号の採番( 数値の桁揃え )
前回に引き続き今回は採番方法の応用編をご紹介します。
一工夫すれば簡単にできる、数値の桁数の揃え方についてです。
前回のExecuteSQL等を駆使し、やっと採番できそう..と思うのも束の間
こんな状態に苦しんだことはありませんか?
採番時には数値の桁数を揃えるために 0001,0002… とすることが多いかと思います。
しかし、その数値を計算すると、数字とみなされるため桁数がクリアされてしまいます。
そんな時は Right関数 を活用しましょう!
先頭に必ず必要になる桁数の0をくっつけ(今回は”000″)、必要な桁数分だけを右から数えて取得してくれます(今回は4桁分)。
こうしておくことで何桁の計算結果でも、規定の桁数で表示することができます。
計算結果が101になった場合でも綺麗に4桁で揃えることができます。
実際の計算がどうなっているかというと…
Right( “000” & 101 ; 4 )
→ Right( “000101” ; 4 )
→ 右から4桁取るので 0101
覚えると便利なので、ぜひご活用ください!
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