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Letで経過日数の計算式を作る
以前ご紹介したLet関数について、ヘルプページにもたくさん例はありますが、より実務に近い形の使用例をご紹介したいと思います。
まずはLetのヘルプページのおさらいからです。
Let
計算式の実行中またはスクリプトが終了するまで、またはファイルが閉じられるまで指定した式の結果に変数を設定します。
構文
Let ({[} 変数 1 = 式 1 {; 変数 2 = 式 2...]}; 計算)
Let関数のいいところの一つとして、複雑な計算をわかりやすく一発で組み込むことができます。
下記は、経過日数をレイアウト上に表記したい際に組み込むと便利な計算式です。
Let (
[
~today = get(日付) ;
~day = 販売::販売日 ;
~d = ~today – ~day ;
]
;
Case (
~d = 0 ; “今日” ; ……0日前に作成されたレコード
~d = 1 ; “昨日” ; ……1日前に作成されたレコード
~d < 7 ; ~d & “日前” ; ……2日〜6日前に作成されたレコード(日数表示)
Int ( ~d / 7 ) & “週間前” ; …….7日以上前に作成されたレコード(週単位表示)
)
)
”0日前”や”1日前”よりも、”今日”や”昨日”の方がわかりやすいですよね。
そうした工夫一つでレイアウト構成がより良いものとなっていきますので、ぜひお試しください。
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