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Get (レイアウト名)について
現在表示されているレイアウトの名前を返す、取得関数についてです。
下記にヘルプページ掲載の構文と説明を記載します。
構文
Get (レイアウト名)
例 1
「製品一覧」レイアウトが表示されている場合、「製品一覧」を返します。
「顧客請求書」レイアウトが表示されている場合、「顧客請求書」を返します。
説明と言っても上記の例題のままとなりますが、現在表示されているレイアウト名が返ってくるため、レイアウト毎のスクリプトの分岐等に活用することができます。
例えば、メニュー画面→顧客リスト→顧客詳細という画面構成となっているとして、リスト画面と詳細画面に”戻る”ボタンを配置したい場合、
Get(レイアウト名) = “顧客リスト” の時は、メニュー画面へのレイアウト切り替え
Get(レイアウト名) = “顧客詳細” の時は、顧客リストへのレイアウト切り替え
と、一つのスクリプトで分岐させることが可能です。
参考:
Claris FileMaker Pro 19 ヘルプ: リファレンス>関数リファレンス>取得関数>Get (レイアウト名)
https://help.claris.com/ja/pro-help/content/get-layoutname.html(2022-10-11閲覧)
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