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LeftWordsについて
今回は、テキストの左から数えて指定した単語数を含むテキストを返す、LeftWordsについてです。
下記にヘルプページ掲載の構文と例題を記載します。
構文
LeftWords (テキスト ; 単語数)
例 1
LeftWords (“Plaid Canvas Suitcase” ; 2) は「Plaid Canvas」を返します。
例 2
LeftWords (名前 ; 1) は、「名前」フィールドの値が「Sophie Tang」の場合、「Sophie」を返します。
この関数の特徴は、LeftValuesとよく似た関数ですが、違いとしては、
LeftWordsは、単語区切りでのカウント、
LeftValuesは、改行区切りでのカウント で値を返すという点です。
上記の例1をLeftValuesに当てはめてみると、
LeftValues (“Plaid Canvas Suitcase” ; 2)
>「Plaid Canvas Suitcase」
と値が返ってきます。
LeftValuesは、1行分が一つの区切り単位なので、単語ごとに区切りがあったとしても関係がありません。
LeftWordsはフィールド単位、LeftValuesはリスト単位で活用できると覚えておくといいと思います。
参考:
Claris FileMaker Pro 19 ヘルプ: リファレンス>関数リファレンス>テキスト関数>LeftWords
https://help.claris.com/ja/pro-help/content/leftwords.html ( 2022-09-05閲覧)
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