FileMaker

お役立ちブログ

気をつけたいケアレスミス事例(4)

こんなミスには気をつけて!というケアレスミス事例を
自身の体験談を交えながら何回かに分けてご紹介していきたいと思います。

今回は “条件式の落とし穴” についてです。

例えば、見積レコードの作成日が特定の期間内のレコードであればフラグを立てたい、という時に
このようなスクリプトで処理できるかと思います。

2024年1月1日〜2024年6月30日の期間中に作成されたレコード、が条件の場合…

こうしてしまうのは実は NG なのです
この式では、条件を正しく認識してもらうことができません。

正しい式はこちら

NGだったのはif文の記述。

条件式は 1 < x < 3 のように書くとエラーになるため
1 < x and x < 3 と記載する必要があります。

つい1行で簡潔に書いてしまいがちですが、FileMakerではこの記法を認識しない点に注意が必要です。

ケアレスミスについては、テストする時にスクリプトデバッガを活用すれば一発で解決しますが
焦っていたり横着をしたりしているとついつい見逃してしまいがちなので
気をつけていきましょう✊

FileMaker開発記事

葬儀システム

葬儀プランを構成する複雑な商品・サービスのすべてをシステム上で一元管理。受付から施工・請求までスムーズに対処できます。タブレット活用により、誰でも簡単にプラン見積が可能に。

顔パス受付システム

AIサーマルカメラとFileMakerとの連動による新型受付システムです。
顔認証で体温測定と受付を同時に完了、会員登録の手間も不要に。学習塾などでは入退出時に親へメール自動送付サービスもつけられます。

修理受付システム

修理受付から請求までの業務を一元管理。Web予約連動、クレジット請求連動などの業務を効率化します。ほか顧客履歴、部品在庫管理、発注リストなどあらゆる関連業務に対応しています。

マイページ機能

FileMakerとWebサイトとの連携で、顧客との円滑なやり取りが可能となるほか、業務効率の改善にも繋がります。

その他の記事