FileMaker
お役立ちブログ
気をつけたいケアレスミス事例(3)
こんなミスには気をつけて!というケアレスミス事例を
自身の体験談を交えながら何回かに分けてご紹介していきたいと思います。
今回は “オブジェクトの保存” についてです。
例えば、請求書データを作成し
いざファイルをフィールドに格納しよう!と保存スクリプトを作成したのに、保存されずエラーになる…
という場合
このスクリプト自体は正しくても、保存できない状況があります。
毎度すごく初歩的な話にはなるのですが
原因は ”今いるレイアウトに保存したいフィールドが置かれていない” ことかもしれません。
今回の場合でいえば、販売::z_請求書pdf フィールドがスクリプト実行中のレイアウト上に必要です。
スクリプトだけをみていると、ついついスクリプトに正しく表記していればなんでもできる!
と思って実行してしまうのですが
“ファイルを挿入”スクリプトに関しては、実際にファイルがレイアウト上のフィールドにセットされますので、
フィールドがないと、行き場がないわけです。
そのため、例えレイアウト上に見えていなくても、小さくても、フィールドは置いておく必要があります。
ケアレスミスについては、テストする時にスクリプトデバッガを活用すれば一発で解決しますが
焦っていたり横着をしたりしているとついつい見逃してしまいがちなので
気をつけていきましょう✊
FileMaker開発記事
受発注システム [EC-CUBE連携]
受発注業務をEC-CUBEと連携する事により、顧客情報と受注情報それぞれの入力を自動化。その後の各種事務手続(伝票作成・郵送業務・売上レポート作成等)すべても同時に効率化するツールです。
その他の記事