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Get (変更されたフィールド)について

現在のテーブルの現在のレコードで変更されたフィールド一覧を返す取得関数についてです。

下記にヘルプページ掲載の構文と説明を記載します。

構文

Get (変更されたフィールド)

例 1

「請求書::顧客名」および「請求書::会社」フィールドが変更され、レコードが開いている場合、Get (変更されたフィールド) は次を返します:

顧客名
会社

FileMakerは基本的に入力データが自動保存されていきますが、場面場面では入力内容の保存有無を確認したい場合もあるかと思います。

この関数をうまく活用すれば、FileMakerでコミットコントロールをかけることも可能です。

フィールドのスクリプトトリガ(OnObjectSave等)に設定すれば入力項目単位、レイアウトのスクリプトトリガ設定(OnRecordCommit等)をすればその画面全体の項目に対して適応できます。

“Get(変更されたフィールド)がある際には、保存の有無をダイアログで確認する”

といった具合にスクリプトを仕込めば可能です。

ぜひご活用ください。

参考:
Claris FileMaker Pro 19 ヘルプ: リファレンス>関数リファレンス>取得関数>Get (変更されたフィールド)

https://help.claris.com/ja/pro-help/content/get-modifiedfields.html( 2022-12-05閲覧)

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