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気をつけたいケアレスミス事例(4)

こんなミスには気をつけて!というケアレスミス事例を
自身の体験談を交えながら何回かに分けてご紹介していきたいと思います。

今回は “条件式の落とし穴” についてです。

例えば、見積レコードの作成日が特定の期間内のレコードであればフラグを立てたい、という時に
このようなスクリプトで処理できるかと思います。

2024年1月1日〜2024年6月30日の期間中に作成されたレコード、が条件の場合…

こうしてしまうのは実は NG なのです
この式では、条件を正しく認識してもらうことができません。

正しい式はこちら

NGだったのはif文の記述。

条件式は 1 < x < 3 のように書くとエラーになるため
1 < x and x < 3 と記載する必要があります。

つい1行で簡潔に書いてしまいがちですが、FileMakerではこの記法を認識しない点に注意が必要です。

ケアレスミスについては、テストする時にスクリプトデバッガを活用すれば一発で解決しますが
焦っていたり横着をしたりしているとついつい見逃してしまいがちなので
気をつけていきましょう✊

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