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大文字・小文字を制御する Lower, Upper

今回は、対象の大文字小文字を変換できる関数、 Lower と Upperについて紹介します。

Microsoft Excel など各種表計算アプリでも、Lower, Upper 関数が実装されているため、利用したことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

2つの関数はどちらも「英字の大文字小文字に対してはたらきかける」機能を備えています。似たものどうしですから、一緒に覚えやすいはずです。

まずは、公式サイトの構文と例をご紹介します。

Lower
指定したテキスト内の文字をすべて小文字に変換して返します。
構文
Lower (テキスト)
例 1
Lower (“ABCD”) は、「abcd」を返します。

Upper
指定したテキスト内の文字を大文字に変換して返します。
構文
Upper (テキスト)
例 1
Upper (“Ca”) は、「CA」を返します。
 

関数の使用目的としては至ってシンプルで、フイールド内容を大文字にしたいのか、小文字にしたいのかで使い分けをします。

例えば、銀行やパスポートなどの名義ではローマ字の姓名がすべて大文字で刻印されていたりしますから、印刷用にはUpper関数で統一させる、ということも、用途としては十分考えられることです。

ローマ字名を、”hideki matsui” と登録しているとすれば、

印刷用レイアウトでは

Lower (ローマ字氏名)

とすることで、”HIDEKI MATSUI” とできるわけです。

ほかにも、たとえばテキストフィールドに、「900Kg」「1,000MG」「34Cm」など、単位がばらばらな規則で手入力されているようなデータがあれば、いちどLower関数で全部小文字にしてあげるとよさそうです。

計算フィールドを使って自動的に変換したり、あるいはスクリプトの中に組み込んで一括変換を仕掛けたりと、色々な作業に使うことで、効率よくデータベースのレコードを整えることができるはずです。ぜひ活用してみてください。

参考:
Claris FileMaker Pro 19 ヘルプ: リファレンス>関数リファレンス>テキスト関数>Lower
https://help.claris.com/ja/pro-help/content/lower.html (2022-04-15閲覧)

Claris FileMaker Pro 19 ヘルプ: リファレンス>関数リファレンス>テキスト関数>Upper
https://help.claris.com/ja/pro-help/content/upper.html (2022-04-15閲覧)

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