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Get (アクティブフィールド内容)について
フォーカスがあるフィールドの内容を返す取得関数についてです。
下記にヘルプページ掲載の構文と説明を記載します。
構文
Get (アクティブフィールド内容)
例 1
フォーカスが「名前」フィールドにあり、そのフィールドに「店」というデータが含まれている場合、「店」を返します。
ヘルプページの説明文に、「このような計算式は、スクリプトの進行にともなって複数のフィールドのデータを確認する場合にスクリプトで使用すると便利です。」とありますが、
例えば、複数の入力欄に順に数値を入れてもらいたいレイアウトがあり、数字以外の文字を入力した時にエラー表示を出したいとします。
フィールドを数字入力のみに制限すれば制御は可能ですが、その際のエラー時に現れるダイアログはFileMakerのデフォルトのものなので、ユーザーにとっては混乱を招く文言の場合もあります。
その場合、各フィールドに、
Get (アクティブフィールド内容) ≠ Filter ( Get (アクティブフィールド内容) ; “1234567890” )
の場合は、
”数字のみで入力を行ってください”とダイアログを表示する
というスクリプトトリガを設定しておけば判定が可能です。
(上のif分は、”アクティブなフィールドが、Filterで数値のみを取り出した時と内容が異なっている = テキストが含まれている”という判定を使っています。)
こうすることで、一つ一つのフィールド名を指定することなく複数箇所で活用することができます。
参考:
Claris FileMaker Pro 19 ヘルプ: リファレンス>関数リファレンス>取得関数>Get (アクティブフィールド内容)
https://help.claris.com/ja/pro-help/content/get-activefieldcontents.html( 2022-11-28閲覧)
FileMaker開発記事
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