FileMaker

お役立ちブログ

MonthNameJ関数について

MonthNameJ関数は、FileMakerにおける日本語関数の一種です。日本語関数を使うと、日本語独自の言い回しや単位の数え方を、FileMakerの計算式と矛盾なく設置することができます。

MonthNameJ関数は、その名が表すように、月の呼び方を日本語表記で表します。

MonthNameJ
日付の月を日本語のテキストで返します。
構文
MonthNameJ (日付)
例1
MonthNameJ (“2019/06/06”)
=>[処理結果] “6月” 

このように、「〜月」という表現を計算で自動的に付加することができるわけです。
もちろん、数字を直接与えるだけでなく、フィールドに格納された日付データを参照することも可能です。

// フィールド「見積日」に “2022/04/18” が格納されている場合……
MonthNameJ ( 見積日 )
=>[処理結果] 4月

「月」を付けるのにはほかにもさまざまな手段がありますが、関数を利用したやり方としては、この日本語関数 MonthNameJ ( 日付 ) のようなやり方もあるということをご紹介しました。

参考:

Claris FileMaker Pro 19 ヘルプ: リファレンス>関数リファレンス>日本語関数>MonthNameJ
https://help.claris.com/ja/pro-help/content/monthnamej.html (2022-04-18 閲覧)

FileMaker開発記事

栽培管理システム

栽培管理システム とは、植物工場 での野菜栽培において、膨大なデータを一括管理できるシステムです。高品質な野菜を栽培するために必要なあらゆる情報を見える化し、業務効率向上を図ります。

顔パス受付システム

AIサーマルカメラとFileMakerとの連動による新型受付システムです。
顔認証で体温測定と受付を同時に完了、会員登録の手間も不要に。学習塾などでは入退出時に親へメール自動送付サービスもつけられます。

CRM 顧客管理システム

顧客の現状を俯瞰し、商談状況を一望、そして営業成績を向上させる……企業が顧客との関係をより深く把握し、戦略的に顧客へアプローチすることが可能になるシステムです。

葬儀システム

葬儀プランを構成する複雑な商品・サービスのすべてをシステム上で一元管理。受付から施工・請求までスムーズに対処できます。タブレット活用により、誰でも簡単にプラン見積が可能に。

その他の記事

新着記事紹介

カワイ事務機株式会社のDXの取り組みについて、わかりやすくまとめた記事にしました。