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Case について

こんにちは。
今回は、関数 Case の活用方法をご紹介します。

まずは、FileMakerヘルプサイトに掲載されている構文と例を確認しておきます。

構文 
 Case (条件 1 ; 結果 1 {; 条件 2 ; 結果 2 ; …; デフォルト値})

 例 
 Case ( 点数 >= 90 ; “優” ; 点数 > 50 ; “可” ; “不可” )
 点数が 90 点以上の場合は「優」、50 点より大きく 90 点より小さい場合は「可」、その他の場合は「不可」と表示します。

Case関数は、もうお使いになられている方も多いかと思いますが、条件分けを行いながら1つの結果を導き出すことができる、非常に便利な関数です。
構文の式だけ見るとややこしそうに感じるのですが、1つ目の例文のような式を一つ覚えて、それを応用していくと理解しやすいように思います。

例えば、食料品や日用品を扱う小売店で、分類ごとに消費税の表示をしたい場合に、

Case (
商品区分 = ”食料品” ; 8% ;
10%
)

とすることで、商品区分が食料品であれば8%の消費税、それ以外は10%の消費税であるという表示が可能です。
現行の消費税からはそれますが、もし万が一、衣類は9%だったとしたら、

Case (
商品区分 = ”食料品” ; 8% ;
商品区分 = ”衣類” ; 9% ;
10%
)

と条件を追加します。いくつも連ねて記述できるところが便利なポイントのひとつです。

参考サイト:https://help.claris.com/ja/pro-help/content/case.html?Highlight=case

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