FileMaker

お役立ちブログ

Get (レイアウト名)について

現在表示されているレイアウトの名前を返す、取得関数についてです。

下記にヘルプページ掲載の構文と説明を記載します。

構文

Get (レイアウト名)

例 1

「製品一覧」レイアウトが表示されている場合、「製品一覧」を返します。

「顧客請求書」レイアウトが表示されている場合、「顧客請求書」を返します。

説明と言っても上記の例題のままとなりますが、現在表示されているレイアウト名が返ってくるため、レイアウト毎のスクリプトの分岐等に活用することができます。

例えば、メニュー画面→顧客リスト→顧客詳細という画面構成となっているとして、リスト画面と詳細画面に”戻る”ボタンを配置したい場合、

Get(レイアウト名) = “顧客リスト” の時は、メニュー画面へのレイアウト切り替え

Get(レイアウト名) = “顧客詳細” の時は、顧客リストへのレイアウト切り替え

と、一つのスクリプトで分岐させることが可能です。

参考:
Claris FileMaker Pro 19 ヘルプ: リファレンス>関数リファレンス>取得関数>Get (レイアウト名)

https://help.claris.com/ja/pro-help/content/get-layoutname.html(2022-10-11閲覧)

FileMaker開発記事

受発注システム [EC-CUBE連携]

受発注業務をEC-CUBEと連携する事により、顧客情報と受注情報それぞれの入力を自動化。その後の各種事務手続(伝票作成・郵送業務・売上レポート作成等)すべても同時に効率化するツールです。

葬儀システム

葬儀プランを構成する複雑な商品・サービスのすべてをシステム上で一元管理。受付から施工・請求までスムーズに対処できます。タブレット活用により、誰でも簡単にプラン見積が可能に。

墓掃除システム

墓地管理、墓地清掃、供花管理など、定期的な作業を標準化。煩雑な業務作業の見える化を可能にするシステムです。

顔パス受付システム

AIサーマルカメラとFileMakerとの連動による新型受付システムです。
顔認証で体温測定と受付を同時に完了、会員登録の手間も不要に。学習塾などでは入退出時に親へメール自動送付サービスもつけられます。

その他の記事

IsEmpty について

IsEmpty は、フィールド内が空欄、またはエラーが発生した場合は真(1)を返す関数で、様々なシーンで便利に使うことができます。

Year,Month,Day について

この3つの関数は、日付の値を返す関数で、単独で使用することもできれば、先週ご紹介したDate関数と組み合わせて活用することもできます。