FileMaker

お役立ちブログ

Get(ソート状態)について

現在のソート状態を表す値を返す、取得関数についてです。

 

下記にヘルプページ掲載の構文と説明を記載します。

構文

Get (ソート状態)


この関数が返す値は次のとおりです:

「0」- アクティブなテーブルのレコードがソートされていない場合
「1」- アクティブなテーブルのレコードがソートされている場合
「2」- アクティブなテーブルのレコードが部分的にソートされている状態 (半ソート済み) の場合

例えば、リスト上で一度検索を行った状態で、新規レコードを追加すると、ソート内容にかかわらずレコードは1行目に追加されます。

 

 

この状態は、

Get(ソート状態)=「2」”アクティブなテーブルのレコードが部分的にソートされている状態 (半ソート済み) “

が返ってきます。

 

 

開発の際には、追加・削除の際には自動的に検索をかけ直すのが自然で最適ですが、あえて状況を把握したい場合には、返す数値毎に「ソート済」「未ソート」等、振り分けて表示してもいいかもしれません。

 

参考:
Claris FileMaker Pro 19 ヘルプ: リファレンス>関数リファレンス>取得関数>Get (ソート状態)

https://help.claris.com/ja/pro-help/content/get-sortstate.html( 2022-09-20閲覧)

FileMaker開発記事

顔パス受付システム

AIサーマルカメラとFileMakerとの連動による新型受付システムです。
顔認証で体温測定と受付を同時に完了、会員登録の手間も不要に。学習塾などでは入退出時に親へメール自動送付サービスもつけられます。

栽培管理システム

栽培管理システム とは、植物工場 での野菜栽培において、膨大なデータを一括管理できるシステムです。高品質な野菜を栽培するために必要なあらゆる情報を見える化し、業務効率向上を図ります。

葬儀システム

葬儀プランを構成する複雑な商品・サービスのすべてをシステム上で一元管理。受付から施工・請求までスムーズに対処できます。タブレット活用により、誰でも簡単にプラン見積が可能に。

CRM 顧客管理システム

顧客の現状を俯瞰し、商談状況を一望、そして営業成績を向上させる……企業が顧客との関係をより深く把握し、戦略的に顧客へアプローチすることが可能になるシステムです。

その他の記事

Case について

Case関数は、条件分けを行いながら1つの結果を導き出すことができる、非常に便利な関数です。