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Get(ソート状態)について

現在のソート状態を表す値を返す、取得関数についてです。

 

下記にヘルプページ掲載の構文と説明を記載します。

構文

Get (ソート状態)


この関数が返す値は次のとおりです:

「0」- アクティブなテーブルのレコードがソートされていない場合
「1」- アクティブなテーブルのレコードがソートされている場合
「2」- アクティブなテーブルのレコードが部分的にソートされている状態 (半ソート済み) の場合

例えば、リスト上で一度検索を行った状態で、新規レコードを追加すると、ソート内容にかかわらずレコードは1行目に追加されます。

 

 

この状態は、

Get(ソート状態)=「2」”アクティブなテーブルのレコードが部分的にソートされている状態 (半ソート済み) “

が返ってきます。

 

 

開発の際には、追加・削除の際には自動的に検索をかけ直すのが自然で最適ですが、あえて状況を把握したい場合には、返す数値毎に「ソート済」「未ソート」等、振り分けて表示してもいいかもしれません。

 

参考:
Claris FileMaker Pro 19 ヘルプ: リファレンス>関数リファレンス>取得関数>Get (ソート状態)

https://help.claris.com/ja/pro-help/content/get-sortstate.html( 2022-09-20閲覧)

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