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数字の縦表示について

こんにちは。

今回は、数字を縦書きで表示したい際の方法について、紹介させていただきます。

あまり縦表示する機会はないかもしれませんが、はがきのレイアウト等に活用していただけるかと思います。

そこで使用する関数が、RomanZenkaku関数です。

FileMakerヘルプサイトに掲載されている構文と例を確認しておきます。

構文 

RomanZenkaku (テキスト)

例 1 

RomanZenkaku (“Macintosh”) は、「Macintosh」を返します。

RomanZenkaku関数は、テキストの半角の英数字を全角に変換してくれる関数です。

反対に、半角に統一したい場合にはRomanHankaku関数を使用します。

普段はあまりわざわざ全角にすることはないかもしれませんが、例えば、文字を縦表示にしたい際には、半角のままでは横向きに表示されてしまうため、全角に変換しておく必要があります。

数字縦表示のはがきサンプル

通常の表記は半角の方が見栄えが良いこともあるので、縦表示にしたいフィールドがある際には、別途変換用の計算フィールドを設けるのがいいかもしれませんね。(画像では加えてハイフンをひらがなに変換しています)

ぜひ活用してみてください!

参考サイト:https://help.claris.com/ja/pro-help/content/romanzenkaku.html

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この3つの関数は、日付の値を返す関数で、単独で使用することもできれば、先週ご紹介したDate関数と組み合わせて活用することもできます。