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Date について
こんにちは。
今回は、関数 Date の活用方法をご紹介します。
まずは、FileMakerヘルプサイトに掲載されている構文と例を確認しておきます。
構文
Date (月 ; 日 ; 年)
例1
Date (10 ; 10 ; 2019) は、「2019/10/10」を返します。
Date (13 ; 1 ; 2019) は、「2020/01/01」(2019 年 12 月 1 日の 1 か月後) を返します。
Date (6 ; 0 ; 2019) は、「2019/05/31」(2019 年 6 月 1 日の 1 日前) を返します。
Date (6 ; -2 ; 2019) は、「2019/05/29」(2019 年 6 月 1 日の 3 日前) を返します。
Date (7 ; 12 ; 2019) – Date (7 ; 2 ; 2019) は、「10」を返します。
例 2
“請求期限: ” & Date (Month (販売日) + 1 ; Day (販売日) ; Year (販売日)) は、「請求期限:」に続いて「販売日」の 1 か月後の日付の値を返します。
上記の通り、Date関数は日付を返してくれる関数です。
Date関数でまず便利だなと思うのが、月末の日付算出ができることです。
月末の日付は30日だったり31日だったりと月毎に異なるのが厄介ですよね。
Date関数では、日付の箇所に0以下の値を入れると、○日前と捉えて値を出してくれます。
例1にも同様の例がありますが、今年の5月末日を出したい時は、
Date(6;0;2021)
とすればよい、ということです。
0が1日前の値を返してくれるので、2021年6月1日の前日 という式を記述していることなります。
0が1日前、-1が2日前となりますので、”○日前”の値を求めたい際に入れる負の値については少しご注意くださいね。
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