FileMaker

お役立ちブログ

OnObjectModifyについて

今回はトリガの種類の1つのOnObjectModifyについて紹介します。

OnObjectModify

次の動作が発生した結果、オブジェクトに関連付けられた値が変更されたときにスクリプトが実行されます:

・ユーザがオブジェクトに入力する
・ユーザがチェックボックスなどのオブジェクトをクリックして値が変更される
・切り取り (カット)、貼り付け (ペースト)、および消去などの編集操作
・フィールドを変更する [テキストを挿入] などのスクリプトステップ

前回紹介をしたOnObjectKeystrokeは、値が入力・変更される前の段階で発火し真偽を判定する関数でした。

今回のOnObjectModifyは値が変更された瞬間に発火をし、設定しているスクリプトが実行されます。

 

例えば、郵便番号のフィールドにおいて、住所の自動入力ができれば便利ですよね。

フィールドに7桁の数字が入力された際に判定スクリプトを実行するトリガを仕込んでおけば、検索ボタン等別途発火ボタンをおかなくてもスムーズに処理をすることができます。

その際には例えば

if (Length ( Filter ( Get ( アクティブフィールド内容 ) ; “0123456789” ) ) = 7)

と条件式を設けることができます。

FileMaker開発記事

墓掃除システム

墓地管理、墓地清掃、供花管理など、定期的な作業を標準化。煩雑な業務作業の見える化を可能にするシステムです。

修理受付システム

修理受付から請求までの業務を一元管理。Web予約連動、クレジット請求連動などの業務を効率化します。ほか顧客履歴、部品在庫管理、発注リストなどあらゆる関連業務に対応しています。

FileMaker × WordPress 連携

FileMakerとWordPressを連携させることで、顧客情報の共有や手続きがWebページ内で簡単に完結!効率的な業務運営の秘訣をご紹介します。

受発注システム [EC-CUBE連携]

受発注業務をEC-CUBEと連携する事により、顧客情報と受注情報それぞれの入力を自動化。その後の各種事務手続(伝票作成・郵送業務・売上レポート作成等)すべても同時に効率化するツールです。

その他の記事

LeftWordsについて

今回は、テキストの左から数えて指定した単語数を含むテキストを返す、LeftWordsについてです

TrimAllについて

今回は、適切にスペースを取り除く/指定のスペースを返してくれる、TrimAll関数についてご紹介します。

SerialIncrementについて

今回は、指定された値に含まれるテキストと数字の組み合わせを指定された量だけ数字を増分して返す、SerialIncrementについてです