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GetLayoutObjectAttributeについて​

今回は、計算式で現在アクティブなオブジェクト名によって指定されたレイアウトオブジェクトの属性を返す関数についてです。

構文

GetLayoutObjectAttribute (オブジェクト名 ; 属性名 {; 繰り返し回数 ; ポータル行番号})

 

例 1

「検索::ホームページ」フィールドに Web ビューアの現在の URL を保存します。

フィールド設定 [検索::ホームページ ; GetLayoutObjectAttribute (“Web ビューア” ; “source”)]

属性に関しては、たくさん種類がありますので、ぜひ下記リンクよりヘルプページをご参照ください。

例1の他に活用できる一例としては、ボタンバーのアクティブセグメントに適用させることができます。

Case (

GetLayoutObjectAttribute ( “slide_1” ; “IsFrontPanel” ) ; “bar_1” ;
GetLayoutObjectAttribute ( “slide_2” ; “IsFrontPanel” ) ; “bar_2” ;
GetLayoutObjectAttribute ( “slide_3” ; “IsFrontPanel” ) ; “bar_3” ;

)

このように設定しておくことで、3枚のスライドを切り替えるボタンとしてボタンバーをおくことができます!

 

関数名が長く少しとっつきにくい部分はありますが、ぜひご活用ください。

参考:
Claris FileMaker Pro 19 ヘルプ: リファレンス>関数リファレンス>その他の関数>GetLayoutObjectAttribute

https://help.claris.com/ja/pro-help/content/getlayoutobjectattribute.html

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