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TextColorについて

テキストに関わる関数の関連で、TextColorについてご紹介します。

まずは、ヘルプページに掲載されている、構文と例についてご紹介します。

構文 

TextColor (テキスト ; RGB (赤 ; 緑 ; 青))

引数 

テキスト – 任意のテキスト式またはテキストフィールド

RGB (赤 ; 緑 ; 青) – 赤、緑、および青の値 (それぞれの範囲は 0 から 255 を組み合わせて色を表すことによって得られた 0 から 16777215 までの整数値)

例 1 

TextColor (“Plaid” ; RGB (255 ; 0 ; 0)) は、「Plaid」という単語を赤で返します。

TextColor (“Plaid” ; RGB (0 ; 255 ; 0)) は、「Plaid」という単語を緑で返します。

TextColor (“Plaid” ; RGB (0 ; 0 ; 255)) は、「Plaid」という単語を青で返します。

TextColor (“Plaid” ; RGB (0 ; 0 ; 0)) は、「Plaid」という単語を黒で返します。

例 2 

TextSize (TextFont (TextColor (MyTable::MyText ; RGB (0 ; 125 ; 125)) ; “Courier”) ; 12) は、12 ポイントの緑の Courier フォントで書式設定した MyTable::MyText に含まれるテキストを返します。

TextColor関数は、RGBという整数値で色を返す関数とともに使用します。

RGB関数のどの値がどの色かを確認したい際には、下記を参考にしてください。

[レイアウト] モードで、書式設定バーの [塗りつぶし] カラーパレットをクリックして [その他の色…] を選択

(macOS… 上記手順のあと、[カラーつまみ] タブを選択し、一覧から [RGB つまみ] を選択)

例2のように、TextSize関数や、フォントの指定をしてくれるTextFont関数などと組み合わせて使用することができるので、ぜひ合わせてご活用ください。

参考サイト:https://help.claris.com/ja/pro-help/content/textcolor.html

その他の記事

Loop機能 について②

今回は、前回に引き続きLoopについて、便利に活用するにあたって、ValueCount関数、GetValue関数を用いたいと思います。