FileMaker

お役立ちブログ

日付表示の”/“を取り除く方法について

今回は、日付表示の”/“を取り除く方法について、3つご紹介をいたします。
リスト表示のタイトルや、ファイル名の設定の際に、ご活用いただくことができます。

本日(2022/01/24)の日付で行うこととします。

①GetAsNumber ・ GetAsText
GetAsNumber ( GetAsText ( Get ( 日付 ) ) )
→日付をすぐGetAsNumberで数字だけ取り出そうとすると、システム上での数値として変換されてしまいます。
(2022/01/24なら738179となります)なので一旦GetAsTextで日付をテキスト化し、GetAsNumberで数字だけ抽出する必要があります。

②Substitute
Substitute ( Get(日付) ; “/” ; “” )
→2022/01/24 の中の、 “/” を “”(空) に置き換える

③Filter
Filter ( Get(日付) ; “0123456789” )
→2022/01/24 の中の “0123456789” だけを取り出す

どれも返される値は 20220124 なのですが、そこにいたるまでのルートが複数あるって、面白いですよね。

Substituteについては、過去に記事投稿しているので、ぜひ合わせてご覧ください。

Substituteについて:https://kawai-j.co.jp/filemaker/12958/substitute/

参考サイト
GetAsNumber:https://help.claris.com/ja/pro-help/content/getasnumber.html
GetAsText:https://help.claris.com/ja/pro-help/content/getastext.html
Filter:https://help.claris.com/ja/pro-help/content/filter.html

 

その他の記事

ValueCount について

ValueCount関数は、GetValue関数と同じく、改行で区切られたテキスト値の一覧を適切な形で返してくれる関数で、テキスト値の合計数を返してくれます。

DayOfWeekについて

今回は、計算式で週の月曜日の日付を算出する方法をご紹介します。
関数は、DayOfWeekを使用します。