FileMaker

お役立ちブログ

Get(ウインドウ内容高さ) / Get(ウインドウ高さ)

前回、ウインドウの高さから新規ウインドウのサイズを調整できますと記事で紹介させていただきましたが、今回はウインドウサイズの3種類の出力について、紹介させていただきます。

一言にウインドウ高さ と言っても、

Get ( ウインドウ高さ )  

Get ( ウインドウ内容高さ ) 

Get ( ウインドウデスクトップ高さ )

と3種類あります。

Get ( ウインドウデスクトップ高さ ) は、文字通り、アクティブなウインドウがあるモニタ画面上の領域です。

Get ( ウインドウ高さ )  と Get ( ウインドウ内容高さ ) の違いとしては、

Get ( ウインドウ高さ )は、ウインドウの外辺の上端から下端までで計算される一方で、Get ( ウインドウ内容高さ ) は、タイトルバー、スクロールバー、およびページ余白は含まれません。

ユーザー側が実際に使う領域のウインドウサイズはGet ( ウインドウ内容高さ ) で確認することができます。

Get ( ウインドウ内容高さ ) のヘルプページの例に、

例 2 

次の例は、macOS で Get (ウインドウ内容高さ) 関数と Get (ウインドウ高さ) 関数を組み合わせて、タイトルバーと水平スクロールバーの高さを判断する方法を示します:

Get (ウインドウ高さ) – Get (ウインドウ内容高さ) は、ウインドウの高さが 437 でステータスツールバーが表示されていない場合、「37」を返します。

とあるように、2つを組み合わせて、画面実際の表示画面以外の高さを求めることも可能です。

その他の記事

Letについて

今回は、様々な式に組み込み活用することのできる、Let関数についてご紹介します。