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Get (ウインドウモード)について
今回は、取得関数のGet (ウインドウモード)についてです。
まずは、ヘルプページに掲載されている、構文とその説明についてご紹介します。
構文
Get (ウインドウモード)
説明
この関数が返す値は次のとおりです:
- 「0」- ブラウズモード
- 「1」- 検索モード
- 「2」- プレビューモード
- 「3」- 印刷中の場合
- 「4」- データビューアから関数を評価していて現在のウインドウがレイアウトモードの場合
例としては、この関数を使って、レイアウト編集を見やすく表示する事ができます。
例えば、レイアウト上を編集する際に、効率的に正確に、綺麗な配置が作成できる様、目印となる線を置きたい、とします。
その際には、中央の線やフィールドの配置目安となる線をオブジェクト配置し、”次の場合にオブジェクトを隠す”で、
not ( Get (ウインドウモード) = 4 )
と設定しておけば、レイアウトモード以外では非表示にする事ができます。
ぜひ活用してみてください。
参考サイト: https://help.claris.com/ja/pro-help/content/get-windowmode.html
今年度の投稿は最後となりますが、来年も、ご覧いただく方にFileMakerの魅力を知っていただき、どんな便利なシステムができるのだろう?と興味を持っていただける様に、更新を続けて参りたいと思っております。
カワイ事務機が手掛けたシステムについては、開発事例ページにて掲載を行なっておりますので、ぜひ合わせてご覧になってください。
引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
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