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NumToJTextについて

請求書等、印刷書類レイアウト上で、変数テキストや計算式で数値を表示した場合、
数字ではなくテキストとして扱われるので、インスペクタ上で3桁ごとの区切り表示を設定することができません。

この場合に活用できるのが、NumToJText 関数です。

まずは、構文とセパレーター/文字種、例をご紹介します。

構文 
NumToJText (数値 ; セパレータ ; 文字種)

セパレータ:
* 0 – セパレータなし
* 1 – 3 桁ごと (千単位)
* 2 – 10,000 単位 (万) および 100,000,000 (億) 単位
* 3 – 10 (十)、100 (百)、1,000 (千)、10,000 (万)、および 100,000,000 (億) 単位


種類:
* 0 – 半角の数字
* 1 – 全角の数字
* 2 – 漢数字 
* 3 – 古い漢数字 

例 1 
NumToJText (123456789 ; 2 ; 0) は 

1億2345万6789

 を返します。

例 2 
NumToJText (123456789 ; 3 ; 2) は 

一億二千三百四十五万六千七百八十九

 を返します。

数字を日本語のテキストに表すことを目的とした関数として記載されていますが、
半角・全角の数字でも表示ができるので、3桁ごとの区切り表示としてだけでも十分に活用できます。

例として、請求書レイアウト上で、小計A(¥1,240,000-)と消費税B(¥124,000-)の合計金額を表示させたい時

ボタンフィールドでA+Bの計算式を書くと 、“1364000”となってしまうので

“¥” & NumToJText ( A+B ; 1 ; 0 ) とすることで

¥1,364,000 と表示できます。

ぜひご活用ください!

参考URL:https://help.claris.com/ja/pro-help/content/numtojtext.html?Highlight=NumToJText%20

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