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Get(ウインドウ幅) / Get(ウインドウ高さ)

今回は、新規ウインドウを作成する際に活用できる取得関数についてです。

システムを使用している中で、現状の画面は開いたままで、選択画面から商品を選択したい等、別途サブウインドウを使用したい場合に、サイズを指定せずに新規ウインドウを作成すると、元の画面サイズと同様のサイズとなります。

元の画面を見ながらサブウインドウを操作したい場合には、小さなウインドウが作成できた方が便利ですよね。

その際に使用していただくことができる関数に、Get(ウインドウ幅) / Get(ウインドウ高さ) があります。

画面の解像度が 640 x 480 に設定されている場合には、
Get(ウインドウ幅)は「640」を
Get(ウインドウ高さ) は「480」を返します。

「新規ウインドウを開く」のスクリプトステップの設定において、

高さ… Get(ウインドウ幅) / 2
幅… Get(ウインドウ高さ) / 2

このように設定することで、元の画面サイズの半分のサイズのウインドウが新たに立ち上がることになります。


詳細設定をしっかり行うことでより便利になる機能もありますので、ぜひご活用ください。

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