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関数 Int について

こんにちは。

今回は、数字関数 Int の活用方法をご紹介します。

まずは、FileMakerヘルプサイトに掲載されている構文と例を確認しておきます。

構文 

Int (数値)

例 1 

Int (1.45) は、「1」を返します。

Int (-3.9) は、「-3」を返します。

Int (123.9) は、「123」を返します。

Int (選手数 / 3) は、「選手数」の値が「13」である場合、「4」を返します。

Intは、見ていただいて分かるとおり、小数点以下を無視した整数部分を返す関数です。

例文の4つ目のように、割り切れない場合でも整数で返して欲しい際等に活用できます。

Intはスクリプト上でも便利に活用することができます。

例えば、同じレイアウト上に5つのボタン機能を配置して、それをさらに3つの異なるレイアウト上で機能させたい、となった際に、引数が3×5の15個必要となります。

ですが、スクリプト引数をそれぞれ1〜15と指定するのはなんだかスクリプトもまとまらずわかりにくいですよね。

そこで、1.1、1.2、1.3、1.4、1.5、2.1 … 3.5 と、引数を小数点を使って順に指定します。

スクリプト上ではIntを使って表記します。

If ( Int ( Get ( スクリプト引数 ) ) = 1 )

  If ( Get ( スクリプト引数 ) = 1.1 )

  If ( Get ( スクリプト引数 ) = 1.2 )

If ( Int ( Get ( スクリプト引数 ) ) = 2 )

  If ( Get ( スクリプト引数 ) = 2.1 )

上記のように、レイアウトごとに引数をまとめることで、後からスクリプトを見返す際にわかりやすいと思います!

ぜひご活用ください。

     

参考サイト:https://help.claris.com/ja/pro-help/content/int.html?Highlight=『Int(%20数値%20)』

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今回は、そもそもDXとは?の定義の部分を少しご紹介させていただきます。